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神の左手 悪魔の右手




監督:金子修介/渋谷アミューズCQN3/★2(38点)/本家/goo movie公式サイト

なぜ那須博之に捧げているのか分からないが、那須博之に捧げるならこんなもんだろう(<死者に鞭打つひどい言いぐさ)

冒頭「那須博之に捧げる」という字幕でいきなり爆笑モードに突入
(金子修介とは日活時代に一緒だったと推測される)。
ただでさえ楳図かずおの漫画って、登場人物の台詞回しが現実的じゃないじゃない。
どこまで原作に忠実に台詞化したのか知らないが、「ギャー!」とか「イヤイヤイヤ」とか言う子供達の台詞がとっても楳図かずおでやたら可笑しかった。

原作は楳図かずお晩年(?)の一作で、スピリッツに連載されていたと記憶している。
前作「わたしは真悟」という難解な漫画から一転してホラー色を全面に押し出したものだと記憶しているのだが、まとめて読んだことはないので、連載中は何が何やら話が分からなかった。半分「わたしは真悟」と記憶が混ざってるしね。

で、そんな原作で且つ那須博之に捧げちゃってるわけでしょう?
そりゃもう、いやでも盛り上がるわけですよ。
トンデモ映画の匂いがプンプンするわけですよ。
いやもう、狙ってるんだろうと。
『デビルマン』以来の100年に一度の大駄作を期待して制作したんだろうと。

ところが、職人・金子修介は破綻しないんだな。
全体的に小綺麗にまとまった、普通につまらん映画(笑)。
いやいや、そこそこ楽しいですよ。少年が見栄を切るシーンとか。

2006年7月22日公開(2006年 松竹=東芝)


comments

そうらしいですね。どこのどなたか存じませんが、ご親切にありがとうございます。
那須−金子ラインが友人なのか師弟なのかそれほど近しい仲だったとは知りませんで、その仕事を受けてしまう金子修介の律儀さもまた可笑しいのであります。

  • ペペロンチーノ
  • 2007/01/15 8:39 AM

>なぜ那須博之に捧げているのか?

那須監督がメガホンを執る予定だったのが、急死してということかららしいです。

  • 2007/01/15 1:37 AM
   

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