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アンフェア

フジテレビ・連ドラ(最終回)/★5公式サイト

抱きしめたかった。
演出家は誰か知らんが緊迫感のある演出を続けていた。正直、人が変わったらしき時は若干緊迫感が落ちる回もあったが、演出家をチェックしていなかったので、本当に人が変わったかどうかは不明。

脚本は佐藤嗣麻子。映画『エコエコアザラク』の監督である。『エコエコアザラク』シリーズ2本が軒並み低評価でどうしたのかと思っていたら、こんなところで仕事をしていたとは。
確かこの人は、海外で映画の勉強して、その卒業製作が萩尾望都の「半神」だったと何かで読んだことがある。と記憶している。俺の記憶は基本的に当てにならんのだが。
要するにこの人は、女性には珍しく、どっちかっていうと「ドス黒い話」が好きな人だと見た。

映画畑の脚本家のせいか、それとも原作がそうなのか、ミスリードの使い方や話の収束が、通常のドラマより巧みである。張った伏線はきっちり使い切った。そう、最後はあの場所で締めなければ。

非常に緊迫感のあるドラマだった。演出も巧みだったし、常に次週への期待を抱かせる展開を無理なく作っていた。
既に今年ナンバー1ドラマと言うのはここにある。
ただ、一流女優・篠原涼子、超一流俳優・香川照行を向こうに回して演技するには、真犯人は役者の「格」が足らなかったのが難点。

篠原涼子は実に「絵になる」役者である。抱きしめたくなるくらいだ。
モー娘。もおにゃん子もソコソコの人材しか輩出してないことを考えると、唯一“篠原涼子”という逸材を輩出した「東京パフォーマンスドール」を再評価すべきである。
いや、そんなことしなくていいから。
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