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ダイナマイトどんどん




監督:岡本喜八/CS録画/★4(68点)本家

まったくもってド本気の喜劇。

任侠映画、スポ根映画のカリカチュア。要するにパロディーなのだが、いかんせん本気である。
「大まじめに喜劇を作ろうとした」と岡本喜八は言っていたそうだが、任侠やスポ根を笑い物にしたりバカにしたりは一切していない。

宮下順子絡みの中盤のエピソードはびっくりするほど正統派任侠映画だし、北大路欣也や田中邦衛のピッチングフォームはびっくりするほどマジな「漫画」である。

そこに照れや逃げは微塵も無い。

フランキー堺絡みで十八番の戦中派の悲哀を盛り込みつつ、アラカンの使い方やら金子信雄の使い方やら岸田森の使い方やら、喜劇のツボ、否、喜劇そのものである。だって、金子信雄がユニフォーム着てるだけで可笑しいもん。

「ナフタリンがプンプンするぞ」

「一生に一度の死装束、虫に喰わせるわけにゃいかねえ」

名台詞だ。使いたいぞ(<どこで?)

1978年10月7日公開(大映=東映)143分



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