監督:クリストファー・ノーラン/新宿ピカデリー1/
★1(7点)/
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なんだコイツ。サイテーだな。
「せめてお名前を」
「名は名乗れないけど、君にだけ分かる秘密のキーワードで答えてあげるよ」
なんだコイツ。サイテーの男だな。
少しは孤高のヒーロー=ピーター・パーカーを見習ったらどうだ。
「ええっ!それじゃあ・・・」
って、最低最悪の脚本だな。この映画、一事が万事そういう幼稚さ満載(←ご都合主義とは少し違う)。これ一本でクリストファー・ノーラン株大暴落だ。
そもそもバットマンってのは、他のヒーロー達と一線を画す「金持ちの道楽」ってことは知っていたが、まさか幼稚だとは知らなかったよ。正義だ復讐だ両親がどうだ言う以前に、これだけ協力者がいたらそれだけで充分幸せ者だよアンタ。
ビギンズとか言いながら、一本目よりも有名人になっちゃってるしさ。こんな幼なじみの女なんてその後出てきたっけ?知らないけど。
変なジョーカーつながりなんか、かえってやらない方がよかったのに。
渡辺謙とクリストファー・ノーランの名前で、久しぶりに最近の所謂ハリウッド映画らしいハリウッド映画を観ましたよ。さすがハリウッドですね。ビックリするほど何も無い。口で言ってるだけで、大した悩んでもいなけりゃ葛藤も成長もない。あんまり面白くないんでビックリした。
結局コイツがやったことと言えば、コウモリ嫌いを克服したことしかねえじゃねえか。
2005年6月18日公開(2005年 米)
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