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トッポ・ジージョのボタン戦争




監督:市川崑/渋谷ユーロスペース/★5(82点)gooDB

モー、ビックリ!ミッキーマウスに見せてやりたい
トッポ・ジージョというネームブランドをどれほど若い人達がご存知なのか知らないが、世界3大ネズミと言えば、圧倒的1位のミッキー、そして、トム&ジェリーのジェリー、スチュアート・リトル。なんだ?トッポ・ジージョ入ってねえじゃねーか(<自分で勝手に決めといて)。他になんとかネズミっています?いや、ねずみ男は違うから。まあ、私が幼い頃は、カルピスのCMで欽ちゃんと競演するくらいメジャーだったのよ、トッポ・ジージョって。で、どうでもいいんだけど、ミッキーって犬飼ってるんだよな。何だよ犬飼う鼠って。なんて傲慢な鼠なんだ。ていうか鼠に飼われる犬ってどうなのよ?どうでもいいんだけど。

2004年9月、渋谷ユーロスペースにて(何故か)リバイバル上映。パペットアニメーションということもあって映画館には親子連れが目立つ。親子連れ!ユーロスペースに親子連れ!いや、キャラクターグッズなんか売ってたりしたけどね。

「わー、トッポ・ジージョ可愛いねー」なんて言ってられるのは最初のうち。いや、最後までトッポ・ジージョは可愛いし、笑わせるし、ハラハラさせるし、子供でも充分楽しめるんだと思う。ところが、、、

市川崑がイタリアネズミを使ってやったのは、最後の最後でなんと「ネオリアリズム」!庶民の悲しみ!モー、ビックリ!

まさかパペットアニメでネオリアリズムを見せられるとは思わなんだ。いや、パペットでリアリズムってのも矛盾してるんだが。もうねえ、あんまり暗くてドン引きするくらい。思わず泣いちゃったもん。

ところで、このイタリアネズミが何故日本で流行して、そして何故廃れていったのかは知らないが、それ以上によく分からないのは、何故市川崑?

2004年9月4日リバイバル上映(1967年日=伊)1時間32分


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