とりあえず分かったことは、カウフマンの脚本はいつも「出落ち」だということだ。
設定の面白さ以上の内容の面白さを見たことがない。
恐ろしくツマラナイ展開でオチをつけたことがハリウッドへの「適応」だというギャグなんだったら、まあ、それはそれでいいんだけどね。序盤が面白かったことに免じて3点。
ていうか「映画は終わりが全てだ」というマッキーの忠告は聞いてなかったみたいね。
余談
飯田橋ギンレイで『デブラ・ウィンガーを探して』と併映で観たことで面白さが倍増した。
『デブラ〜』で何人かの女優がメリル・ストリープを高く評価していたが、肝心の本人は姿を見せず終いだった。そこで続いてこの映画。同業者も認める大女優もこの年齢になるとこんな役しかこないのか・・・という実例だね(<違う)。
日本公開2003年8月23日(2002年米)115分
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