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マンハント



ジョン・ウー一見さんお断りの爆笑無国籍映画。「私は日本映画に育てられた」とジョン・ウーは言うが、東映じゃなくて日活だったらしい。
監督:ジョン・ウー/TOHOシネマズ新宿/★1(15点)本家公式サイト
『君よ憤怒の河を渉れ』のリメイクと聞いた時、夫婦揃って同時に「中野良子役は誰なんだ?」と言ったんだけど、結局この女優は誰なんだ?我が家では「あの時代、どうして中野良子は重宝されたんだ?問題」というのがあるんだが、この映画は何の解決にも役立たなかったよ(<当たり前だ)。

ま、そんなことはいいとして、この映画は正直どうなの?
伏線も何もあったもんじゃない。取って付け、後出し、シーンありきの演出。
手錠をかける意味も分からなければ鍵を捨てる意味もわからない。なんでそんな海辺の崖っぷちで鳩飼ってるのさ。
“取って付け”と言えば、『君よ憤怒の河を渉れ』で高倉健と中野良子が乗馬する取って付けたようなシーンがあったと思うんだけど、この映画も馬が出てくる・・・けど使わんのかいっ!

「これはジョン・ウーの映画だ」と自分に言い聞かせないと正視に耐えない。いやもう、ジョン・ウー自身が変なクスリやってんじゃねーかってくらい。
そう考えると、ジョン・ウーの傑作は何だろう?やっぱり『男たちの挽歌』シリーズなんだよな。だって俺、『ハード・ターゲット』の時点でゲラゲラ笑ってたもん。『男たちの挽歌』は『ゴッドファーザー』なんですよ。

そういやこの映画、女殺し屋の一人がジョン・ウーの実娘なんだって。あのねえ、そういうことするといよいよ終末なんですよ。あ、『ゴッドファーザー PART III』と同じだ!



日本公開2018年2月9日(2017年/中国)

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