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ギャラクシー街道



監督:三谷幸喜/TOHOシネマズ日劇/
★3(62点)本家公式サイト

イタリア艶笑喜劇みたい。時折みせる三谷幸喜らしからぬ艶っぽさ。
秋元才加が登場シーンで、髪をサッとおろし胸元をシャッと開けるんです。実に女性的な艶があるんですね。
あと、綾瀬はるかの背後で遠藤憲一が(あの声で)囁くシーン。この時の綾瀬はるかの恍惚の表情も艶っぽい。
あと、優香が元カレ慎吾と再会する際に、頭の枝(?)を取る(要するに髪を直す)仕草をする。

こうした女性“性”を、これまで三谷幸喜は描かなかったような気がするのです。
この映画はとても“性的”で、悪く言えば宇宙人という逃げ手を打った“シモネタ”、よく言えば“艶笑喜劇”だと思うのです。

考えてみれば、三谷幸喜が尊敬するビリー・ワイルダーの師匠はエルンスト・ルビッチですよ。艶笑喜劇の名手ですわ。そういう系譜の中に三谷幸喜が飛び込んだとしても不思議はない。

大変バカバカしい話で、三谷幸喜自身も「観終わって何も残らない」と公言している通り本当に何も残らない映画なんですが、昔はこんな映画たくさんあったんだよね。それはそれで豊かな時代だったような気がする。

ま、そんなに面白いかって言われるとねぇ・・・。

2015年10月24日公開(2015年 東宝)

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