November 2018  |  01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

でんきくらげ


監督:増村保造/チャンネルNECO・録画/★3(58点)本家

『にっぽん昆虫記』より遥かに退化している
その肉体を用いた女性の成り上がりもの、という一点で語ってますけどね。
その姿を「昆虫」に例えた『にっぽん昆虫記』と、「軟体動物」に例えた本作と、コンセプトは似ていると思うんですよ。しかし「軟体動物シリーズ」って、どんな名称なんだよ。

他のシリーズ作品を観ているわけではないのでナンとも言えないけど、末期大映の苦肉の路線に思えるのです。雷蔵がいなくなって、大映が赤字続きの頃の作品でしょ。

今になってみれば、そう大した話じゃない。『にっぽん昆虫記』は「すげーもん見せられた」って気がしたけど、この映画は「ふーん」って感じ。
今村昌平が非常に日本的・土着的なのに対し、増村保造はヨーロッパ的・個人主義的という違いもあるんだけど。

増村保造は不勉強なんだけど、私は世間でいうほどスタイリッシュには感じていなくて、どちらかというと戯画的な感じがしちゃうんだ。

(1970年 大映)

comments

   

trackback

pagetop