November 2018  |  01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

フューリー

フューリー監督:デヴィッド・エアー/TOHOシネマズ六本木/★4(70点)本家公式サイト

ちょっと情緒的すぎる気もするが、よく出来た“戦闘”映画だと思う。戦車を使った白兵戦の勉強にもなるし(<何の役にも立たんがな)。
戦車戦がメインの映画ってあんまり観たことなくて、実際数も少ないし、名作ってのもあまり聞かない。潜水艦なら『Uボート』って名作があるけどね。あとは大概、戦術物か人物伝じゃない?いや、知らないだけであるのかもしれないけど。ま、戦車マニアには有名映画ってのはいろいろあるよ、『肉弾戦車隊』とか。俺は戦車マニアじゃないけど。

フューリーと名付けられた戦車は、公式サイトによれば76mm砲搭載型のM4A3シャーマンだそうで、これは割と量産型の中戦車なんですね。昔タミヤのプラモデルを作ったよ。デッカク星印を付けてるイメージだったんですけど、ヨーロッパ戦線の部隊にはなかったようですね。105mm砲を搭載したバージョンも後に作られるけど、主に歩兵支援用の戦車。
一方ドイツ軍のティーガーIは重戦車で、こっちは対戦車兵器なんです。凄く厚い装甲と火力を重視したら重くなっちゃって機動性が悪い。そりゃ背後に回られるわな。あれはドイツ軍の作戦ミス。ティーガーはタミヤのプラモデル作らなかったな。だって美しくないんだもん。

映画観てて気付いた人もいると思うけど、ティーガーって箱みたいな四角いイメージじゃない?フューリー(シャーマン)は正面から見ると斜めの装甲で、イメージ的に丸みのある車体なのさ。
斜めの装甲ってのは、被弾した際に力を分散させる形状なのね。一方ドイツは形はそのままで装甲板を厚くした。この考え方の違いって国民性じゃないかと興味深く思ってるんです。

そういう訳で、実物のティーガーが話題の映画ですが、私は4台のシャーマンが歩兵を援護する最初の戦闘の方が燃えたんです。だって先に書いた通り歩兵支援がシャーマンの本来的な用途なんだから。「中戦車ってこうやって使うんだ!」ととても勉強になった。戦車同士の戦いよりも俄然面白かった。
ちなみに余談ですが、ティーガーとシャーマンが戦うのって『戦略大作戦』って映画でもあるんですよ、たしか。観てないけど。だって俺、戦車マニアじゃないから。
あ、でも、自衛隊の90式戦車を実際に見た時は興奮したね。今は10式という最新鋭の戦車があるんだよ。見てみたいね。ま、戦車マニアじゃないんだけど。

え?映画の話?

ありがちだけど、真っ当な話だと思いますよ。
ただ情緒的過ぎる気がします。最後なんか『独立愚連隊』みたい。むしろ『独立愚連隊』を見習った方がいい。
あと、ブラピがカッコ良い。

日本公開2014年11月28日(2014年 米)

comments

   

trackback

pagetop