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まほろ駅前狂騒曲

まほろ監督:大森立嗣/ユナイテッド・シネマとしまえん/★1(20点)本家公式サイト

映画の組み立てがなってない。もうこの監督は二度と観ない。てか、どうして大根仁に撮らせないんだ?
親父の昔の芸風を受け継いでいるのか、どうもこの監督の演出は重ったるくていけない。弟の演技も重くてコメディー役やっても笑えない。なんなら今の親父の方が軽やかなくらい。
この監督のただ重ったるいだけで核心は何も突いていない作風に嫌気がさしていたのに、テレビシリーズが面白かったもんだから、コロッと忘れて観に行っちゃった。テレビシリーズの大根仁に撮らせればよかったのに。

まず、子供ウンヌンのクダリがあるでしょ。来るまであと何日、何時間、って盛り上げといて、結構アッサリ解決しちゃうじゃないですか。てか、クライマックスは子供じゃなくて爺さんたちになっちゃうし。おまけに爺さんたちそっちのけで永瀬正敏の話になっちゃうし。

いやね、寄せ玉はいいんです。でも、どうせやるんだったら、このバスジャック事件で子供との関係が芽生えるべきなんですよ。おまけに年寄り増えてるし。麿赤兒一人なら納得するけど、他の年寄り何なのさ。もし年寄り複数出すんだったら、麿赤兒をもっと孤独に描写しなきゃ。ああ、孤独な年寄り達なんだなあって思わせてくれなきゃ。これじゃ「ののちゃん」の婆さんの町内会と同じじゃないか。
おまけに警察は簡単に発砲して簡単に射殺しちゃうし。怪我人いるのに警察は救急車もなかなか呼ばないし。なんだよ、それ。

だいたい、松田龍平と永瀬正敏の対峙も、この話だったら松田龍平の方が非常識じゃなきゃいけないと思うんですよ。もしくは永瀬正敏の方がもっともっともーっと狂ってるか。どっちにせよ中途半端なんだ。

新井浩文のクダリなんか全然いらないしね。
あれは、何の事情も分からずに便利屋に依頼が舞い込むべきでしょ?
観客だけ事情を知ってて主人公が知らないってのは、ドラマ的に何らかの意味があるわけでしょ、普通。全然何の意味もないもんね。

ほんと、てんでなってなくて、腹が立つわ。

2014年10月18日公開(2014年 日)

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