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私の男

私の男監督:熊切和嘉/渋谷HUMAXシネマ/
★4(70点)本家公式サイト

二階堂ふみは日本のエマニュエル・ベアール。ベアール姉さん、事件です!(<言いたいだけ)

ネタバレになるからreviewに書くけど、これは熊切和嘉によるファム・ファタール映画だと思う。

正直言うと、思っていたのと違う方向に話が進んだんだ。
ずっと「世界に二人だけ映画」だと思って観ていた。『愛の嵐』『悪人』、そういった類の映画だと思った。
ところが映画は、フランス映画的な、男が振り回されるファム・ファタール物へと進展していく。読後感は『美しき諍い女』に似ている。
それはそれで嫌いじゃない。熊切はこんな映画も撮れるんだ、と感心した。

ただちょっと、熊切の描く(好む?)女性像は一般的には共感しにくいだろうと思う。
前作『夏の終わり』といい本作といい、ここんとこ女性映画が続いているが、満島ひかり、二階堂ふみといった個性の強い女優で、個性の強い女性を描いている。決して「分かる分かる」ではない。むしろ「女はワカラン」映画。

ちょっとした表情や描写など、女優を見てるだけで俺はめっちゃ楽しいんだが、いやこれ、普通、楽しくないでしょ?
どうなの?誰に受けるの、この映画?

2014年6月14日公開(2013年 日)

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