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ナンバーテンブルース さらばサイゴン

さらばサイゴン監督:長田紀生/キネカ大森/★3(53点)
(本家/公式サイト

制作後39年を経て日の目を見たお蔵入り映画だそうだが、今となっては歴史的価値しかない。

『修羅雪姫』の脚本家・長田紀生初の監督作だそうで。何がどうなって未完のままお蔵入りしていたのか知らないが、そう悪い映画ではない。

しかしこの映画の主題は、「ジャパン・アズ・ナンバー1なんて言っていい気になってるけど日本人は人として二流なんだよ!」ということである。後にも先にもそれしかないし、それ以上でも以下でもない。
撮影当時(1974〜75年)には意味を持った主張でも、失われた10年を経て震災を経験した公開時点(2014年)では、もはや何の意味もない。

この映画の価値は、ベトナム戦争最末期にガチで南ベトナムでロケを敢行したことにある。
おそらく、戦争中のベトナム市街地をリアルに撮影した映画って、そう無いと思う。
貴重な歴史的な資料としての映像。そういう映画。

2014年4月26日公開(2012年 日)

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