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キック・アス/ジャスティス・フォーエバー

キック・アス監督:ジェフ・ワドロウ/ユナイテッド・シネマとしまえん/★3(58点)本家公式サイト

クロエちゃんの可愛さで頭がいっぱいで話は半分しか入ってこなかった。てか、話半分『キャリー』じゃね?
前作『キック・アス』は、小さな女の子が大の大人の男をバッサバッサ倒していくストレートな娯楽映画だった。復讐劇という気持ちがストレートに乗る要素もあった。

今作は少し複雑になっていて、「大人の階段を登る物語」となっている。
戦うヒット・ガール、バイクで疾走するヒット・ガール、ドレスアップするヒット・ガール、キスするヒット・ガール、どれもこれも可愛い。いや、そんなことはどうでもいい。
ヒーローをやめ、世間に合わせる=社会性を帯びること。それが大人の階段の一歩。
しかし、周囲に惑わされず己の使命を再確認する。これがもう一歩の大人の階段。
これはそういう映画だと思う。

ただ、大人の階段を登る物語とリンクした“複雑さ”というのはかなり好意的な見方で、実際には続編であるが故の「前作超えを狙った盛り込みすぎ」と「前作の設定を引きずった整合性」に苦慮した結果の“複雑さ”だと思う。
いやまあ、複雑ってほどじゃなくて、“ストレートじゃない”って言い方が正しいかもしれない。要するに、すっきりまとまってない。
例えば、ヒット・ガール最大の敵=ロシアの大女は、単なる傭兵であって、二人の間に戦うべきドラマが存在するわけじゃない。それじゃ盛り上がらんのですよ。今回はアクションも前作ほど格好良くないしね。

そしてこの映画の最大の問題点、というか俺のレビューの問題点は、クロエちゃん目線でしか語ってないことだ。
えーっと、他に何が起きてたっけ?

日本公開2014年2月22日(2013年 米)

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