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パシフィック・リム

パシフィック・リム
監督:ギレルモ・デル・トロ/丸の内ピカデリー(2D字幕版)/★3(68点)本家公式サイト

まぶしい時に芦田愛菜の物まねをするのがマイブーム。
あのね、芦田愛菜だよ。あのね、監督のギル、ギロ、デレ、デロ、んふふ。あのね、監督のカイジューに対する愛情がいっぱいいっぱいあるの、設定とか世界観とか。カイジューとかロボットがすっごいおっきいの。ちゃんと大きく見えるの。東京タワーより大きいの。スカイツリーより大きく見えるの。富士山くらい大きいの。愛菜はランドセルがまだちょっとおっきいの。
それとね、あのね、インターナショナル・ジョークがオシャレなの。ロシアは旧式だけど容赦無いとか、鳴き声以外豚を全部使う中国人は怪獣も無駄なく使うとか、司令官がヒバクしたのは日本とか。愛菜は子供だからよく分かんない、んふふ。

それとね、それとね、あのね、「怪獣は斥候」ってアイディアは、仮面ライダーや戦隊物の「怪人」の発想だと思うの。アイディア自体は悪くないけど、『ゴジラ』に始まる日本の怪獣は“破壊”であって“侵略”じゃないのね。つまり日本の怪獣は、敗戦の象徴、空襲などによる“破壊”の象徴だったのね。だけど、侵略して国を建てたアメリカや植民地にされた経験を持つ監督の出身地メキシコは、潜在的に“侵略”って思想が強くあると思うんだ。
もう一つ言うと、「兄ちゃん死んで弟がんばるよ」って話、アメリカに多い気がするの。『アバター』とか。日本だと「親の果たせなかった思いを子供が果たす」ってパターン、韓国だと逆に「弟が死んでお兄ちゃんがウォー!」ってイメージがあるんだけど、どう?あー、えーっと、芦田愛菜だよ。

それでね、あのね、聞いて、あのね、怪獣よりもロボットに言いたいことがあるの、んふふ。

シンクロだ!ダイブだ!って、『GHOST IN THE SHELL』や『エヴァ』以降流行りじゃない?『アバター』とか。この映画は、それをやりたいためにわざわざ「パイロット二人」という設定にしたように見えるの。本末転倒。その結果「家族を失った男女が出会う物語」になっちゃってる気がする。怪獣だ!巨大ロボだ!と大騒ぎした結果ボーイ・ミーツ・ガール。『スピード』かよっ!
だいたいさあ、今だって障害者用に脳波だけで動く義手や義足があるってのに、なんで操縦席でバタバタ動いてんの?なんでポーズとってんの?「ライディーン」かよっ!

あー。キャラ忘れちゃったー。んふふ、あのね、ローラだよ。プー。

日本公開2013年8月9日(2013年 ワーナー)

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