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うさぎドロップ

監督:SABU/BS/★2(40点)本家

ええっ!?
いやいや、これ、「(擬似)親子」というより、「男と女」として撮ってないか?
俺にはそうとしか見えなかったんだよなあ。
私は幼女に興味はなく、女子大生以上じゃないと目もくれない、むしろ女子大生かOLにしか目が行かないのだが(<どうでもいい)、その上芦田愛菜が嫌いなんだけど、この映画の芦田愛菜は綺麗に撮れていると思う。
ああ、そうか。これ、芦田愛菜のアイドル映画なのか。
そういう意味では、よくできたアイドル映画だと思う。『プルメリアの伝説』より数段いい。
そう考えると、芦田愛菜の登場シーンは、堂々主役登場!のそれだったわ。

この擬似親子の設定には、当然、現実的な課題がつきまといます。
実の親、この子の将来、要するに過去と未来ですな。そしてなんとこの映画、このどっちの課題も解決しないんです。ビックリした。

実の親は、主人公の前でうそぶき、主人公の知らない所で涙を流します。
そんなこともつゆ知らず、マツケンと芦田愛菜は、ウッヒョヒョーイぼくたち今がよければそれでいいんだもんねー!と言い放つのです(言ってないけど)。
また、将来の問題は全て高畑淳子の言葉によって提示されるのですが、うるせーおせっかいババアあっちいけー!と言い放って(言ってないけど)、おせっかいオバサンも杞憂も追いやってしまいます。

ええっ!?それでいいのか?

要するにこの映画、よく言えば「過去や未来よりも今が大事」とも取れますし、悪く言えば「おねしょがどうした」「熱出して大変」といった近視眼的なことだけを捉えて「子育て」と言っているように見えます。それ、ペットと同じじゃん。

私が思うに、この映画の正しい邦題は「幼女ペット化計画」だと思います。邦題って何だよ。

いやあ、しかし、SABUだからなあ。分かっててやってるような気もするんだよなあ。

(2011年 日)

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