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「大西洋レストラン」

大西洋レストラン
作・演出:湯澤幸一郎 音楽:H ZETT M/銀座博品館劇場/(公式サイト

ヒイズミの生演奏を聞きながら生緒川たまき様を拝顔できる至福の時。あ、H ZETT Mか。
ヒイズミマサユ機、じゃない、H ZETT Mが音楽を担当するということと、緒川たまき様見たさに、博品館劇場に初めて訪れました。

緒川たまき様はね、もう一体いつから好きなんだか記憶に無い。記録に残っているキャリアは1993年からなんだが、94年の主演映画『ナチュラル・ウーマン』は緒川たまき様見たさに映画館に行ってるからね。うん、まあ、映画自体はアレだったけど。94年の「文學ト云フ事」に出た時も熱狂した覚えがあるから、相当初期から好きだったんだと思う。
生たまき様は相変わらず美しかったですよ。とても40歳過ぎとは思えない。

で、正直、ヒイズミマサユ機、じゃない、H ZETT Mが生演奏するとは思ってなかったんだよね。てか、ヒイズミマサユ機とH ZETT Mと東京事変の初期メンバーのH是都Mが別人だっていう“設定”、いいかげん何とかなりませんかね、ヒー君。

物語は、ある日記が発見される所から始まる。
日記は、その昔、大西洋を横断する客船の乗客が書いたもの。
舞台の中心は日記による回想で、日記の主が緒川たまき。女ひとり旅。
船上のレストラン(ほぼ唯一の舞台)で、緒川たまきが関わる様々な人々との関係。
そのレストランの(台詞のない)ピアニストとして劇中に登場しつつ、ドラマの伴奏もするのがH ZETT M。ちょっと面白い趣向。

話は、構成も面白く、小奇麗にまとまっている。
ただ私は、舞台はもっとストレートに熱いことを描いていいと思う。
まとまる必要なんかなくて、破天荒でもいいから、一瞬だけでも物凄いド直球を投げ込んで欲しいと思う。
腹かっさばいて内蔵をゴロンと出して「ほ〜ら、これが人間の本性だよ〜」って話が観たいと思う。
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