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女が階段を上る時

監督:成瀬巳喜男/鎌倉市川喜田映画記念館/★3(60点)本家

森雅之vs仲代達矢vs鴈治郎vs加東大介!デコちゃんを巡る男達の攻防!最後に笑うのは誰だ!団令子か?
この映画の時代、「夜の女」映画って結構あるんだけど、1950年代後半から60年頃に流行り始めた業態なのかなあ。
ちなみに夜の酒場の女性を「ホステス」って呼ぶようになったのは60年代に入ってかららしい。それまではカフェの「女給」。

成瀬らしい映画と言えばらしいのだが、成瀬向きの題材じゃないのかもしれない。
というか、「夜の女」も成瀬が扱うとこうなるということか。

しかし今観ると、時代の変遷を感じる面白さがある。
例えば「OL」じゃなくて「ビジネス・ガール」って言ってたね。
そもそも銀座の「バー」ってのも今じゃ「高級クラブ」だしね。
「キャバクラ」なんてのは80年代後半か90年代に入ってからの業態。もっともキャバクラじゃ女性の“覚悟”が足らないからドラマにならないけどね。
今だったら「バー」は飲食店だから朝まで営業できるんだよ。「高級クラブ」や「キャバクラ」は法律上深夜0時まで(客が帰るまでお目こぼしで1時まで)しか営業できないの(<どうでもいい情報)。

夜の女性達と遊んでると、いろいろ面白い話が聞けて、俺でも1本くらい話が書けそうな気がするんだよ。ま、俺の主戦場は歌舞伎町だけどね。
たぶんこの当時「夜の女性映画」が多いのは、映画人達がそうした場所で遊ぶことが多かったんだと思うんだ。
菊島隆三とか夜遊び好きそうだもん。根拠ないけど。

(1960年 東宝)

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