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白雪姫と鏡の女王

白雪姫と鏡の女王監督:ターセム・シン/丸の内ルーブル/★2(45点)本家公式サイト

白雪姫は青色のドレスがお似合い。
どうも。ジュリア・ロバーツと同い年でおなじみペペロンチーノです。

画面(えづら)は凄いけど中味が無い、でおなじみターセム・シン。
綺麗なドレスを着て髪もモリモリ持って見た目は美しいけど、人間的魅力がゼロのキャバ嬢みたいな映画ばっかり撮る監督、という印象があります。
コメディなら新境地が開けるかと思ったら、相変わらず退屈なこと。

話が面白くなるのは、スノウホワイトが鍛え始めてから。
要するに無垢な「白色」の彼女が、「青色」の服を身にまとう=人間的な個性を帯びてからやっと面白くなる。彼女もチャーミングに見えてくるしね。
ターセム・シンの画面って無機質なんだよ。

この映画を観た最大の収穫は、ターセム・シンは映画が分かっていないということが解ったこと。

幽閉の身のスノウホワイトが城から抜け出すシーン、たしか、残された側の視点がラストカットなんだよ。
だって十数年幽閉されてたわけでしょ?それなら彼女が見る広い世界を描写しなきゃ。
なんなら、塔に幽閉されてる時の方が映像に開放感があって、城から抜けだした方が閉塞感があっちゃったりする。

映画全体も同様で、彼女は城から出て、世界を知り、恋を知り、成長するわけですよ。
ところが映像的に一番広がりがあるのがオープニング。つまり、彼女の世界観の広がりと映像の広がりがマッチしていない。

もしかするとこの監督は、その最大の特徴である映像美が、かえって足枷になっているのかもしれない。

余談

ジュリア・ロバーツのキレキレの演技をウヒウヒ笑う予定で映画館に行ったのだが、期待したほどウヒウヒ感がなかったんだよね。だってまだ美しいじゃん、俺と同い年のジュリア・ロバーツ。惚れ薬なんかじゃなくて、ガチに“女”としてリリー・コリンズと張り合って欲しかったよ。フィル・コリンズの娘なんかに負けねーぜ!だって親父はハゲだろ!ってな勢いでさ。ま、俺は迷わずリリー・コリンズを選ぶけどね。

日本公開2012年9月14日(2012年 米)

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