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ヒューゴの不思議な発明

ヒューゴ監督:マーティン・スコセッシ/ユナイテッドシネマとしまえん/
★3(52点)本家公式サイト

映画オマージュだろ?知ってる知ってる。あの機械人形は学天則だろ?実相寺昭雄『帝都物語』の。

あと、ヒットガール=クロエちゃんが雑踏の中で転んで踏み潰されそうなショットは、ヒッチコックの『下宿人』だろ?
違う?おかしいな?レビュータイトルはともかく、後者はガチで言ってるんだが。

あと、鉄道公安官ね。少年との追いかけっこはサイレント時代のスラップスティック・コメディみたいなことをしたかったんだろうな、ウッドベースに足突っ込んだりして。ま、成功してるとは思えないけど。

いや、こうしたファミリームービーに目くじら立てたりしないよ、大人だから。

ロイドの『要心無用』をやるじゃないですか。
ジャッキー・チェン『プロジェクトA』はもちろん、『バック・トゥー・ザ・フューチャー』や『カリオストロの城』などでも用いられる有名なモチーフなのだが、本作では少々無理矢理感があるというか、それほど有効に使用されているとは思えない。
「列車の到着」もそうだよね。押井の『トーキング・ヘッド』の方がまだマシ。

そもそもがさあ、スコセッシ向きの題材じゃねーんだよ、これ。
素直にメリエスの伝記映画ならスコセッシ向きだったろうよ。

いや、ファミリームービーに目くじら立てる気はないよ。
だけどさ、これ、子供が観てワクワクドキドキするのかね?
メリエスの貴重な映像をスクリーンで観られたことに敬意の3点を付けたものの、ぶっちゃけ、ヌルいノスタルジー話に見える。
爺さんが無理して子供向け作ってるようにしか見えないんだよぉ!

もっと『バンデットQ』みたいな映画が観たいのに。
てか、ギリアムに撮らせろよ、こういう話は。
てか、この映画観たら、なぜか無性に『バンデットQ』が観たくなって、Amazonに注文しちゃったよ。

3Dで映画鑑賞2200円、夫婦で4400円、プラス『バンデットQ』DVDに2842円。
えらい出費だよ!どうしてくれるんだ、スコセッシ爺さんよぉ!(<ひどい八つ当たりの上、全然映画の感想になってない)

日本公開2012年3月1日(2011年 パラマウント)

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