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コララインとボタンの魔女 3D


監督:ヘンリー・セリック/TOHOシネマズ六本木/
★3(52点)本家公式サイト

既視感
3D自体には特別興味はなくて、トーキーがそうであったように、「物が飛び出すのどうよ!」ってビックリ興行が落ち着いてからやっと作品の質が伴ってくるものと思っている。
しかし、人形アニメで3Dって「どんだけ手間かかってんだ?」と思って観に行った。
都内では吹替版ばっかりやってて、唯一六本木だけが字幕版だったのでわざわざ足を運んだよ。やっぱ、ダコタがワーキャー言うからいいんじゃないか。

そしたら映画はまるで『トトロ』と同じで、田舎に越してきて、(森の)トンネル抜けたら月夜に空飛んだり、ジジが出てきたり、湯婆婆が出てきたり、トンボが出てきたり、すっごい既視感。
あれ?トトロじゃねーや。
わ〜3D!って驚きも、『トイ・ストーリー3』の予告で満喫しちゃったしね。
ていうか、3Dにしたら人形アニメの味が消えてる気がする。もったいない。

既視感と予測可能な範囲で話が終始した印象しかない。
井戸のくだりだってさあ、井戸に閉じ込められたり(『双生児』)、井戸の中でバット振ったり(「ねじまき鳥クロニクル」)してるわけですよ、我々日本人は!放り込んでフタ閉めてハイさよならってもんじゃねーんだ、物理的にも精神的にも深いもんなんだよ、井戸は!

子供向けだから仕方ないのかもしれないけど、技術的な面よりも物語的に高いレベルのものが観たかった。

日本公開2010年2月19日(2009年 米)

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