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夜の素顔


夜の素顔

監督:吉村公三郎/CS/
★3(69点)本家

最強女優=京マチ子をウヒャウヒャ言いながら堪能できるのだが、最強女優=京マチ子であるが故、哀しい女の一代記として成立していない。
身体を張ってしたたかに生きる女の哀れな過去。
例えばこれ、乙羽信子だったら成立したと思うんだ。
だけどホラ、最強女優=京マチ子だから。スーパーだから。
結果として哀れな末路を迎えるならいいんだけど、哀しい過去とか微塵も感じさせないわけじゃないですか、スーパーだから。

「新藤兼人脚本は個性派監督と食い合わせが悪い」という説があるが、アクの強すぎる個性派役者とも食い合わせが悪いのかもしれない。

ただまあ、新藤兼人と吉村公三郎は『安城家の舞踏会』以来コンビが多いんだよね。
監督としての新藤兼人を知っていると新藤兼人節が食い合わせの悪い原因のように思えるけど、実は新藤兼人は売れっ子脚本家だったんだね。
今見るといろんなジャンル書いてるよ。

(1958年 大映)


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